オルレアンの中心街へ
前の記事の続きです🙂
トラムに乗ってオルレアンの中心へ~。
そういえば、研究所の人が日曜日もマルシェやってるって言ってました。
これですね。
衣類や日用品中心らしいので、今のところは必要ないかな。
また今度様子を見に来よう~。
トラムの駅に到着です。
オルレアンでトラムに乗るのはこれが初めて🙂
黒人さんたちと一緒に待ちます。
まだあまり見慣れてないのでちょっとドキドキしちゃう。
彼らは逆にアジア人見慣れないんじゃないかな?
オルレアンに来て全然見かけない。
日曜日だと25分おきか! 本数少ない! セーフ😅
乗車しました。
引率の先生が2回分のチケットを置いていってくださったので、ありがたく使わせてもらいます😊
トラムだけじゃなくてバスにも使えます。
白い面を上にして機械に通します。
ボックス席に座りしばらくすると、向かいの男性がスマホを取り出した。
んー???
スマホの位置がなんか高い...し、こっちに向けている...?
"カシャ"
あー!! 今撮ったな!! 明らかに撮っただろ!!
減るもんじゃないから別にいーけどなんかちょっと...おこおこおこ
こんな至近距離で度胸あるなぁ😑
そんなにアジア人珍しいかな?
ってことがあったくらいアジア人見かけないオルレアンです😅笑
30分ほどでGare d'Orléans、中央駅に到着です。
これから街に出てくることも何回かあるだろうと思うので、10回券を買ってみます。
英語にもできそうなのに、なんでしなかったんだろう?😶
自分でもわからないけど...きっとしなくても買えるくらいわかりやすいってことです😅
"Ticket papier"を選択します。
1回券は1.6€、10回券は14.10€。ちょっとだけお得。
"10 Voyages"を選択します。
1人分なので"1"を押します。
お支払いしてねってことかな?と思ったので
カードを挿入してピンコードを入力します。
レシートいる(たぶん)? OUI, OUI
完了です!
パリの10回券はばらばらですが、 オルレアンのは1枚のカードに10回分が集約されてました。
なくしたり、スマホの近くに置いちゃって磁気不良になったりしたらどーするんだろう?
気をつけないとです😅
この階段を上った先に電車の駅があります。
到着した日に階段の上から見たオルレアンの街並み、
ザ・ヨーロッパ!な風景に感動したのをよく覚えてる。
それが...こんな感じ!
到着した日はめちゃめちゃ天気よかったからさらに。
でも、天気よくなくてもこんなに素敵なんです!😊
日曜、本当に閑散としてる...。
写真はすごい撮りやすいけど。
パニーニ、オルセー美術館の近くでは6~7€くらいしてたから、やっぱり物価は場所によって違うのかな。
LUSHがある!
マルトロワ広場はすぐそこ。
ジャンヌ・ダルク像が見えてきました。
着きました!
誰も乗ってないメリーゴーランドがぶんぶん回ってる。
音楽と一緒に、
"ひゃほー!!"、"ふーぅ!!"、"あーははははは!!"
みたいな子どもの声の音声が大音量で響いてて、ちょっと狂気を感じる(笑)
シューシューと水蒸気が出始め、ミニ噴水ショーみたいなのも始まりました。
誰も見てないで...悲しい...😂😅
ジャンヌ像とパシャリ。
三脚立てても恥ずかしくないくらい人がいない~(笑)
これは観光に来ていたメキシコ人の親子に撮ってもらいました。
じょうずに撮ってくれてありがとう!
こんなフォトスポットもあります。インスタ映えですよ😂笑
アルザス風のかわいい木組みのおうちも見かけました。
雰囲気のある教会を発見。
Google Mapをチェックすると、"Église Saint-Pierre du Martroi"...
マルトロワのサン・ピエール教会ってことかな?
地元の人のための、観光化されてない教会って感じがしたので、中には入りませんでした。
かっこつけて花など撮ってみる。きれい😊
公園があったのでちょこっと寄ってみました。
この素敵な洋館はなんだろう?と思って調べてみたら、グロロ邸です!
あとで行く予定🙂
お次はサン・クロワ大聖堂! あいかわらずかっこいい!
ごてごてのゴシック様式、シビれる~💕
朝から気温があがらずめちゃめちゃ寒くて、なのになぜか薄いコートを羽織ってきてしまって、そろそろ写真を撮る手が麻痺してきたところでした。
まさに、「か、神さまぁ~」って気持ちで入りました。
内装は思いのほかシンプル。
ポストカードやストラップなどが買えるお土産屋さんもあります。
横に進んでいくと...
ジャンヌ・ダルクの生涯を描いたステンドグラスがあります。
これがこの教会の一番の見どころだと思います!
これはイングランド軍に包囲されたオルレアンに着いた場面でしょうか?
これは戦っている場面?
これは異端の判決を受けて火刑に処せられる場面ですね😥
小学校のときに読んだアトムの伝記漫画シリーズ。
その中にジャンヌ・ダルクもあって、パリを知らないうちから"オルレアン"って言葉が頭の中にあった(と思う)。
出典: 講談社コミックプラス
これです! 懐かしい~。
その歴史の舞台に今いるんだと思うと、感慨深いです。
百年戦争の概要やジャンヌ・ダルクについて、このサイトでざっくりですがおもしろくわかりやすくまとめられてました😀
せっかく来たから、改めてちょっとお勉強。
聖少女メジャーデビュー!ジャンヌ・ダルクがオルレアンを解放!【その日、歴史が動いた】 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)
聖女ジャンヌ・ダルクが処刑された日 なぜ彼女は悲運な最期を迎えたのか - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)
奥の方には小さな礼拝堂が並んでいます。
神聖な雰囲気。
前の方まで来ました。
後方にはパイプオルガンがあります。
のんびり見ていたら体も少しあったまってきたので外へ出ることにしました。
次にやって来たのはグロロ邸。
ルネッサンス様式の外観、オルレアンの代官だったジャック・グロロが16世紀に建てた邸宅。
1790~1981年までオルレアンの市庁舎として使われていたそうです。
ここにもジャンヌ像があります。
入場料が調べても調べても出てこないのでドキドキして入ったら、なんと無料でした!
良心的😊
こちらはReception Room(応接室)、別名ジャンヌ・ダルクの部屋です。
豪華な調度品とブルーの絨毯が素敵~😊
ジャンヌ・ダルクの絵画。複製で、オリジナルはルーブル美術館にあります。
窓のステンドグラスにはオルレアンに関わる8人の人物が。
左がジャンヌです。
これは左がシャルル7世。
割られてしまっているのは、ジャンヌが捕虜になった時に積極的に助けようとしなかったからでしょうか。
ここはCouncil Room(会議室)。
1981年に新しく市役所ができるまでは、ここで議会が行われていたそう。
壁も華やか。
ここは家具の色合いからThe Pink Roomと呼ばれています。
1945~1951年にオルレアン市長だったPierre Chevallierの肖像。
the post of secretary of state in technical education, youth and sports...
ざっくり言うと州の教育大臣かな、に任命された日に奥さんに殺されたとなかなか衝撃的な紹介文😅
窓からさっきの公園が見える。
ここはWedding Room。今でも結婚式に使われていて、たまに見られるみたい。
Bonnamy先生も言ってたなぁ。
ほかにもいくつか部屋があって、こんなにたくさん無料で見せてくれていいの?と思っちゃいます😂
グロロ邸、観光終了です!
寒くて雨も降ってきたので、帰りのトラム駅の方に向かって歩きます。
グロロ邸の前のツーリストオフィス。
"ジャンヌ・ダルク"を探しながら😊
大聖堂、遠くからでも迫力があります。
トラムの駅のすぐ目の前にあるアルザス風の建物はMaison de Jeanne d'Arc。
通称、ジャンヌ・ダルクの家です。
16世紀に再建されているのでオリジナルではないですが、ジャンヌがオルレアン奪還作戦の時に10日ほど滞在していた場所だと言われています。
冬場の開館時間は14:00~。
まだ14:00まで1時間くらいあるで、また次回にします。
オルレアンも見どころいっぱいです。
Au revoir!